仮面ライダーが好きな大人は、恥ずかしいのでしょうか?
仮面ライダークウガが今年で25周年を迎えます。
いまだ衰えない仮面ライダーは老若男女に愛されていますよね。
しかし、子ども向けと思われがちな特撮ヒーローに、
大人が夢中になることを疑問に思う声もあります。

仮面ライダーが好きって
周りの人に言いづらい気がする
本記事では、大人のファン心理や周囲の偏見、仮面ライダーの魅力について深掘りしていきます。
- 仮面ライダーが好きだけど「大人なのに…」と不安を感じている人
- 仮面ライダー好きな夫・彼氏・知人がいて、その心理が知りたい人
- 大人になってから特撮の魅力に気づいた人
- 「仮面ライダー=子ども向け」という先入観がある人
仮面ライダーを見る大人は恥ずかしいのか?
結論から言えば
全く恥ずかしくないです!

頼もしい!
「仮面ライダーは子ども向け」というイメージから
大人が見るのは恥ずかしいと思う人もいます。
ですが、実は多くの大人が楽しんでいます。
その心理には、懐かしさや心の癒し、
または特撮のリアルさを楽しみたいという理由があります。
恥ずかしい気持ちはわかりますが、
それはむしろ仮面ライダー愛の証とも言えるでしょう。
また、現代ではアニメやゲームなどのカルチャーが広く浸透しています。
仮面ライダーを楽しむ大人も増えています。
他者の目を気にすることなく、
自分の好きなものを大切にすることは、
年齢に関係なく素敵なことです。

仮面ライダーも立派な趣味だよね!
仮面ライダーを大人が見ても面白い理由
仮面ライダーシリーズは
年々ストーリーやキャラクターが深くなっており
大人も楽しめる要素が満載です。
特に『仮面ライダークウガ』や『仮面ライダーW』、『仮面ライダービルド』などは、
大人向けのシリアスなテーマを扱い、心理的な描写も豊富。
一般体なドラマに引けを取らないほど
ドラマパートが丁寧に描かれており、
単なる「悪を倒すだけのヒーローもの」ではなく、
キャラクターの内面や葛藤も丁寧に描かれています。
また、作品ごとに異なる世界観や
社会問題へのアプローチも見どころです。
考察や感情移入ができるので、大人が見ても十分に面白く
むしろ年齢を重ねたからこそ気づける深みがあります。
子どもの頃は戦闘シーンばかりに夢中で、
ドラマパートにはまったく興味がありませんでした。
しかし大人になってから見直してみると、
戦闘よりもドラマ部分やストーリー展開の深さに惹かれるようになりました。
今では、むしろその人間ドラマこそが楽しみの中心になっています(笑)
仮面ライダー好きの心理とは?なぜハマるのか
仮面ライダー好きの心理は様々ですが、
- 正義感
- 成長物語への共感
- ノスタルジー
多くはこの3点だと思います。
「正義感」
仮面ライダーの根幹にあるテーマです。
悪を倒し、弱き人々を守る姿に共感することで、
自分も正しい行動をしたいという気持ちが刺激されます。
現実世界でも正義を大切にしたいと願う人の心を惹きつけるのです。
苦しんでいる人や困っている人を助けたいという思いが、
警察官や医者などの職業を目指すきっかけになることもあります。
実際に、1999年放送の「救急戦隊ゴーゴーファイブ」を見て、
消防士や救急隊員を目指した人もいたそうです。
特撮ヒーローは、そうした前向きな気持ちを引き出す存在でもあるのです。
「成長物語への共感」
主人公が苦悩や葛藤を乗り越えて成長していく姿に自分を重ねる心理です。
仮面ライダーは、変身後だけでなく、人間としての成長も描かれており、
大人が見ても共感できる深いドラマがあります。
「ノスタルジー」
子どもの頃に見た仮面ライダーの記憶がよみがえる感情です。
当時のワクワク感や家族と見た思い出が、
今の自分に安心感や癒しを与えてくれます。
再びあの頃の気持ちに戻れる、心地よい体験です。
子どもの頃に見ていた思い出が蘇ることで、
安心感を得たり、当時の夢を再び追体験したりすることも。
また、大人になってからは、作品に込められたメッセージや
社会性に気づけるようになり、新たな魅力に気づく人も多いです。
特撮という枠を超えたドラマとしての完成度が、ファンの心を惹きつけて離しません。
仮面ライダー好きはやばい?偏見と本当のところ
「仮面ライダー好きはやばい」
と言われることもありますが、それは偏見にすぎません。
アニメや漫画、ゲームと同様に、
特撮も一つの立派なエンターテインメントです!
大人が夢中になることは何もおかしいことではありません。
むしろ、熱中できるものがあるのはポジティブなことだとおもいませんか?
多くの仮面ライダーファンは、自分の趣味を大切にしつつ、
現実とのバランスをうまくとっていると思います。
私自身も仮面ライダーが大好きですが、
仕事中や日常生活の中で、それが支障になることはありません。
もちろん、町中で突然変身ポーズを決めたり、
仮面ライダーごっこを始めたりすることもありません(笑)。

そういうことじゃない(笑)
偏見にとらわれず、自分の好きを大切にする姿勢がもっと評価されていいはずです。
夫が仮面ライダー趣味でも大丈夫?家庭での付き合い方

夫や旦那さんが仮面ライダーに趣味を持っていると、
「ちょっと恥ずかしい」
「理解できない」
と感じる方もいるかもしれません。
しかし、趣味を通じてリラックスしたり、
子どもとコミュニケーションが増えたりと
良い面もたくさんあると思いませんか。
子どもと共通の話題ができるのは嬉しいことですし、
奥さんにとっても、仮面ライダーは若手俳優の登竜門として知られているので、
将来の人気俳優を見つける楽しみがあります。
家族でいろいろな楽しみ方ができるのが、仮面ライダーの魅力ですね。
お互いの趣味を尊重することが、夫婦円満の秘訣。
理解できなくても、
否定せずに受け入れることで、
信頼関係も深まります。
趣味が原因で溝ができるのではなく、
むしろお互いを理解し合うきっかけにすることが大切です。
特撮好きは気持ち悪い?偏見を超えて楽しむために
「特撮好きは気持ち悪い」と思われることもありますが、
それは物事の本質を見ていない、うわべだけの見方です。
特撮は、すごい映像やしっかりしたストーリー
そして印象に残るキャラクターたちが合わさった、魅力たっぷりの作品です。
また、特撮は感情移入や社会的テーマの提示が上手く、
単なるアクション作品ではありません。
仮面ライダーを見ることは、大人にとっても素晴らしい趣味です。
他人の趣味を理解しようとする姿勢や、
偏見にとらわれずに受け入れることは、まさに大人としてのマナーです。
自分の「好き」を堂々と楽しむことで、
自信や前向きな気持ちが得られます。

もしその趣味が自分には合わなくても、
否定するのではなく、相手を傷つけないように対応することが大切です。
相手の好きを尊重しながら、自分らしく趣味を楽しむ。
そんな関係性こそが理想ではないでしょうか。
まとめ
仮面ライダーが好きな大人は、決して恥ずかしくありません。
むしろ、それは豊かな感受性や、
理想を大切にする気持ちの表れですね!
趣味を持ち、何かに夢中になれることは、
人生をより豊かにする大切な要素。
周囲の偏見にとらわれず、自分の「好き」を大切にしていきましょう。
仮面ライダーのように、自分の信じる正義や価値観を貫く姿勢が、
きっとあなたの毎日を明るくしてくれるはずです。
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