職場で「誰々が言ってた!」と話す人、いませんか?
つい自分も真似してしまったり…
実は、この行動には心理的な理由があったんです。
今回は、「誰々が言ってた」と話す人の心理と、そんな人とうまく付き合う方法についてご紹介します。
人の名前を出すことは良いことなのかな?
言わないほうが良いかも?
- 「誰々が言ってた!」と話すのを直したい人
- 周りに「誰々が言ってた」と話す人がいて、どう接したらいいかわからない人
仕事で「誰々が言ってた」と話す人はどんな人?
私たちは、日々の業務の中で様々な人とコミュニケーションを取ります。
その中で、「誰々がこう言ってた!」と
話す人に出くわすことがあるのではないでしょうか。
結論から言うと、この行動は責任逃れと捉えられてしまいます。
しかし中にはただただ真実を話しているだけ、情報を共有するためだけに
名前を出すというパターンもあります。
仕事で「誰々が言ってた」と話す人の4つのタイプと特徴
今回は、「誰々がこう言ってた」と話す人の心理を4つのタイプに分けて解説し、
それぞれの特徴と上手な付き合い方をご紹介します。
仕事で「誰々が言ってた」と話す人① 責任逃れをする人
「誰々がこう言ってた」と話す人の多くは、
責任を自分自身に負いたくないという心理からこの行動を取ります。
何か問題が発生した時、自分が原因であることを認めたくないため、
他の人や上司のせいにしようとするのです。
仕事で「誰々が言ってた」と話す人② 自信がない人
自分の意見や判断に自信がない人は、
周囲の人を巻き込むことで安心感を得ようとする場合があります。
「誰々がこう言ってた」と話すことで、
自分の意見を正当化しようとしているのです。
仕事で「誰々が言ってた」と話す人③ 影響力のある人になりたい人
「誰々がこう言ってた」と話すことで、
自分が重要人物であることをアピールしようとする人もいます。
周囲の人を巻き込み、自分の意見を通りやすくしようとしているのです。
仕事で「誰々が言ってた」と話す人④ 単に情報を共有している人
中には、悪意なく単に情報を共有しているだけという場合もあります。
「誰々がこう言ってた」という表現は、
単に情報源を明らかにしているだけであり、
責任転嫁や自慢する意図はないのです。
私も、サラリーマン時代に
このやり方はどうなのかなと思った業務内容があったので
後輩に確認したところ
「誰々さんがこう言っていたのでしてますよ。」
と言われた経験がありました。
その時は、「人の名前出すなよ…」と思いますし
名前が出てくる人物がだいたい上司の名前なので「そ、そうか…」
としか言えなくなりますw
上司の名前を出すのはずるいよ…
本人は悪気があって言ってるんですかね…?
仕事で「誰々がこう言ってた」と話す人との上手な付き合い方
1、2回なら良いですが、毎回毎回言われると
「ちょっと無責任だなあ」と
思ってきてしましますよね。
そんな人を相手にした時に上手な付き合い方をお伝えします。
1. 距離を取る
責任逃れや自慢話が多い人とは、できるだけ距離を取るようにしましょう。
必要以上に話を聞き入れず、「それはあなたの意見ですね」と簡潔に答えるようにします。
2. 自分の意見を述べる
「誰々がこう言ってた」と話を聞いても、
鵜呑みにせず、自分の意見を述べましょう。
「私はこう思うんですけど…」と自分の考えを積極的に伝えることで、
相手もあなたの意見を尊重しやすくなります。
3. 客観的な情報を提供する
「誰々がこう言ってた」という情報だけでなく、客観的な情報も提供しましょう。
「確かに〇〇さんはそう言ってたけど、一方で△△さんはこう言ってた」
というように、複数の視点から物事を考えることが大切です。
あえてこちらも人の名前を出す!
4. ユーモアで返す
場合によっては、ユーモアで返すのも効果的です。
「なるほど、〇〇さんがそう言ってたのか。今度会ったら聞いてみよう!」
というように、軽く受け流すことで、相手も深入りせずに済みます。
5. 上司に相談する
責任逃れや自慢話がひどい場合は、上司に相談することも検討しましょう。
「〇〇さんがいつも『誰々がこう言ってた』と話すのですが、少し困っています」
というように、具体的な状況を説明することが大切です。
仕事で「誰々が言ってた」と話す人のまとめ
仕事で「誰々がこう言ってた」と話す人の心理と上手な付き合い方を紹介しました。
「誰々がこう言ってた」と話す人の心理には様々な原因があります。
しかし、どの場合であっても、責任逃れや自慢話と捉えられやすい行動であることは否めません。
今回ご紹介した上手な付き合い方を実践することで、円滑な職場環境を築くことができるでしょう。
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