
あ〜またミスをしちゃった…
いくらダブルチェックしても
間違いを見落としてしまったり、
納品する個数を数え間違えてしまったりする事はありませんか?
私も何回も同じようなミスをして
上司にこっぴどく怒られましたが、なぜか上司のせいにしていました…←

それはダメ(笑)
毎回毎回いくら注意をしながら
やっていても必ず見落としてしまうミス。
実は、そこには1つの決定的な原因がありました。
それは「思い込み」です。
今回は、この思い込みによるミスの原因と対策について詳しく解説していきます。
- 仕事でミスを減らしたい人
- 集中力に課題がある人
- 確認作業を効率化したい人
思い込みによるミスの原因とは?
人間は新しいものを覚えるとき、最初はゆっくりと取り組みますが、
慣れてくるとスムーズに物事を進めていきます。
しかし、この「慣れ」こそが、
思い込みによるミスを生む要因となるのです。
「ここはもう大丈夫だろう」、「もう確認したはずだ」といった思い込みは、
勘違いやうっかりと言ったミスを招いてしまいます。
思い込みによるミスをする人・しない人の決定的な違い
思い込みによるミスをする人は
「選択的認知」と呼ばれる性質を持っています。

選択的認知??
難しくてわからないよ…
選択的認知とは
さまざまなものを知覚して、それが何であるかを判断する過程において、自分の過去の経験や興味などから情報を抽出すること。
Webio辞書 https://www.weblio.jp/content/%E9%81%B8%E6%8A%9E%E7%9A%84%E8%AA%8D%E7%9F%A5
これは、自分に都合の良い・悪い情報だけを
優先的に処理してしまうことです。
そのため、確認作業においても、
重要な情報を見落としてしまう可能性が高いのです。
例えば

それは嬉しい(笑)
一方、ミスをしない人は、
「選択的注意」と呼ばれる性質を持っています。
これは、
重要な情報に意識的に注意を向けることができる能力です。
たとえ慣れた作業であっても、
常に緊張感を持ち、見落としがないように確認を行います。
思い込みによるミスを防止するための方法
1. 思い込みによるミスを「自分の責任」と認識する
まず、ミスを減らすためには、その原因が
「思い込み」にあることを自分自身が認識する必要があります。
作業中に他のことを考えていたり、
「ここはそこまで深く確認しなくてもいいや」と
楽な方に流されそうになったときは、必ず注意しましょう。

他責思考はよくないよね
2. 自分の「ハザード地域」を把握し思い込みによるミスを防止する
思い込みによる勘違いでミスをしやすい箇所や、
過去の失敗経験を振り返り、自分自身の危険だと思う
「ハザード地域」を把握しましょう。
そして、その箇所は特に注意深く確認するように意識します。
3. 常に不安な状態で確認作業を行う
「これで大丈夫だろう」と自信を持って確認作業を行うのではなく、
常に不安な気持ちを持ち続けることが重要です。
見落としてはいけない情報に関しては、
何度もセルフチェックを行い、確実に確認しましょう。
4. 確認作業を習慣化する
思い込みによるミスを防ぐためには、確認作業を習慣化することが大切です。
毎日の業務終了前に、必ず確認作業を行うようにしましょう。
まとめ
思い込みによるミスは、最大の敵です。
今回紹介した方法を実践することで、思い込みによるミスを減らし、
より効率的な仕事を実現することができます。
ミスを無くすことで社会的にも信用を得られます。
ミスを無くしつつ謙虚な姿勢で何事にも取り組んでいきましょう!
このブログが参考になれば嬉しいです。
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