会社でふと盛り上がっていた同僚たちの会話。
ふと横を通りかかった上司に、「さっき〇〇さんと何話してたの?」と聞かれ、
一瞬ドキッとした経験はありませんか?
1回だけなら「話しかけてくれたんだな」と微笑ましい場面かもしれませんが、
毎回のように聞かれると、
「私のこと、そんなに気にしてるのかな?」
「まさか噂話にでもしようとしているのでは?」
とモヤモヤしてしまうことも。
そこで今回は、「何話してたの?」と聞いてくる人の心理と、
そんな状況を上手に乗り切るための方法を探っていきます。
詮索好きな人が「何話してたの?」と聞いてくる4つの心理
Aさんのような「詮索好き」な人は、
一体なぜ「何話してたの?」と聞いてくるのでしょうか?
考えられる心理を4つご紹介します。
1. 単純な興味本位
特に悪意はなく、ただ純粋に会話の内容に興味を持っているだけというケースです。特に、職場の同僚であれば、仕事内容や人間関係に関する話題は気になりやすいものです。
2. 自分の話題に繋げたい
自分の経験や意見を話したいが、話題を見つけるきっかけがないという場合、「何話してたの?」と聞くことで、共通の話題を見つけようとしている可能性があります。
単純に自分と会話がしたくて、話を盛り上げるために聞いてきたのかと思います。
3. 悪口や噂話のネタを探している
残念ながら、中には人の悪口や噂話を好む人もいます。「何話してたの?」という質問は、そのネタ探しの一環として使われている可能性もあります。
「何話してたの?」と聞かれた時に、「◯◯さんの彼氏の話をしてました」
なんて、言ったら瞬く間に職場に彼氏の存在が広まってしまったことがあります。
その時は公にしていなかったようで、自分は「やってしまった…」と反省しました。
4. あなたに関心を持っている
好意を抱いている場合や、仲良くなりたいと思っている場合にも、「何話してたの?」と聞いて、あなたとの距離を縮めようとしている可能性があります。
私自身も
先日、お昼休みに同僚のBさんと盛り上がっていたところ、
午後の業務中にAさんに声をかけられました。
Aさん:「さっきAさんと何話してたの?」
私:「え? あ、今度の休みの予定について話してました。」
Aさん:「へぇ~どこに行くんだって?」
私:(少し戸惑いながら)「まだ決まってないんですけど、おすすめの場所があれば教えてください。」
Aさんはその後も、私たちの会話の内容を根掘り葉掘り聞いてくる様子。
正直「なんでこんなに聞いてくるんだろう」と思い怖かったです。
詮索好きな同僚へのスマートな対処法
詮索好きな同僚にどのように接すればよいのか、具体的な方法をいくつかご紹介します。
1. 簡潔に答えて話題を変える
「仕事の話をしていました。」「ランチの予定について話していました。」など、簡潔に答えて、さっさと話題を変えましょう。
逆に質問を投げかけてみるのもおすすめです。
「田中さんはさっき誰と何話してたんですか?」と、逆に質問を投げかけることで、相手を質問攻めにするのも効果的な方法です。
2.上手におだてる
「Aさんって、いつも色々なことに詳しいですよね。何かおすすめのランチのお店とかありますか?」と、相手を褒めながら話題を変えるのも良いでしょう。
3.必要に応じてきっぱりと断る
あまりに度が過ぎるときは、「プライベートな話はあまり話したくないんです。」ときっぱりと断ることも大切です。
聞いてきた相手が、おしゃべりな人だったり、いい評判を聞かない人なら何も喋らないことも重要です。
上記に挙げたように、すぐに広まってしまう可能性があります。
何話してたの?と聞いてくる人の心理のまとめ
「何話してたの?」という質問にモヤモヤを感じたら、今回紹介した対処法を参考に、上手に距離感を保ちましょう。
詮索好きな同僚に振り回されず、職場で気持ちよく働ける環境を作ることができれば、より充実した仕事生活を送ることができます。
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