フォントデザイナーは、文字の形やデザインを専門とするクリエイティブな職業です。
フォントデザイナーの他の呼び方として「書体デザイナー」、「活字デザイナー」があります。
フォントデザイナーってどんな仕事?
転職したいけど年収はどれくらいだろう?
しかし、その年収や仕事内容は意外と知られていません。
について詳しく解説します。
- フォントに興味がある方
- 文字のデザインに興味がある方
- 創造的な仕事がしたい方
- 緻密な作業が好き
フォントデザイナーの年収はいくら?
フォントデザイナーの年収は、詳しい金額が公表されていません。経験や能力を加味した上で決まると思われます。
他のデザイナー職の場合は
- グラフィックデザイナーの場合: グラフィックデザイナーの平均年収は467万5,000円です。グラフィックデザイナーの平均年収は、日本の平均年収より高いですね。
- Webデザイナーの場合: Webデザイナーの平均年収は352万円です。年代別に見てみると、20代が313万円、30代が370万円となっています。
- ブックデザイナーの場合: 一般的な平均年収は、デザイン事務所勤務ならば300~400万円、出版社勤務ならば400~500万円程度が相場といわれています。
フリーランスとして活動したりすることで、年収を1000万円以上稼ぐことも可能です。
上記のデザイナー職と同じくらいと考えると350〜450万円だと考えられます。
フォントデザイナー(書体デザイナー)の仕事内容
デザインに関わる仕事はいくつかの種類があります。
フォントデザイナーの仕事内容は、「書体」をデザインします。
いわゆる画面や印刷物で使われる書体をデザインする仕事で,書体デザイナーともいいます。
『フォント』というのは明朝体やゴシック体をさらに細かく細分化したものです。
お客様のニーズに合わせてオリジナルフォントを作成します
商品ロゴのデザインや,書籍の題字デザインを作成する場合もあります。
印刷物やポスターに合わせて、見る人の目を釘付けにする文字を作る人たちだね
フォントデザイナーになるには?
フォントデザイナーになるには、デザインの基礎知識とフォントに関する専門知識が必要です。
デザインの基礎知識は、美術大学や専門学校で学ぶことができます。フォントに関する専門知識は、フォントデザインの専門講座や、独学で学ぶことができます。
資格は必須ではありませんがレタリング資格を持っていると、就職や転職に有利になります。
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用途に応じた正しく美しく独自性のある文字を書き表す実力を評価することにあり、それによりレタリングを普及し、併せて技術水準を高め、専門職としての社会活動を容易にすることにあります。文字デザイン部門の検定として数十年の実績を重ねてまいりましたレタリング技能検定は、これからを目指す若い方々にとって、格好の登竜門であるといえましょう。
レタリング技能検定 https://lettering-kentei.com/index.html
レタリング検定なんて初めて聞いたよ…
【気になる】フォントデザイナーの年収はいくら?のまとめ
今回はフォントデザイナーの年収や仕事内容を紹介しました。
フォントデザイナーの平均年収は350〜500万円ほどです。
フォントデザイナーとして成功したいなら、専門学校でデザインを基礎から学びましょう。独学でチャレンジするなら、未経験者でも働ける仕事から始めてみてください。
少しずつステップアップしていきましょう。
私達の生活に欠かせないフォント一つ一つにも多くの人が関わっています。
街中のポスターや看板などの一文字一文字にも、意識をして生活してみるのも面白いですね。
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