菊は仏花のイメージが強いとは思いますが、
日本の国花であり、皇室の象徴でもあります。
そんな菊の花は結婚式で使うと縁起が悪いのか。
今回はそんなお悩みにお答えします。
- 結婚式を控えているプレ花嫁さん
- 結婚式のフラワーアレンジメントに興味がある人
- 結婚式の引き出物に花を贈りたいと考えている人
- 結婚式のマナーについて知りたい人
菊は結婚式に縁起が悪いのか?
結婚式に菊を取り入れるのは縁起が悪いという方が多いと思います。
菊の花自体は、特に縁起が悪いわけではありません。
理由として、菊は桜と同じ日本の国花です。
皇族の家紋や着物の柄に使われたりと多くのお祝い事にも登場しています。
なので、縁起の良い花と言えるでしょう。
そうなんだ!
あまり良いイメージがなかったよ
しかし、一輪菊など種類によっては、お葬式などに使われるイメージが強いですね。
たとえ縁起が良くても結婚式やお祝い事の花束贈呈には控えるべきでしょう。
特に白や黄色の大輪の菊は、お祝い事にはふさわしくないイメージを持つ人が多いでしょう。
スプレー菊の場合は、式場のアレンジメントやブーケにも
使われることがあると思いますし
マーガレットのように、可愛らしい印象なので、気にならない方も多いでしょう。
ピンポンマムのような1輪でも可愛らしい形のものでしたら全く気にならないと思います。
国花とは?
国花とは、国の象徴として選ばれた花のことです。
国花は、法律や憲法で定められている場合もあれば、地域やその国で行われている慣習や伝統で決められてることもあります。
日本の国花は「桜」と「菊」
日本の国花は法律つ上定められているわけではありませんが、「桜」と「菊」と言われています。
確かにラグビー日本代表のユニフォームにも桜が取り入れられていますし、
海外の方の日本のイメージと言えば桜ではないでしょうか。
逆にパスポートの紋章や皇室の象徴が「菊」です。
国家を象徴するという意味では「菊」のイメージが強い方も多いかもしれません。
菊の花は結婚式では使わないほうがいい!
結婚式に菊を使うかどうかは、菊の種類や状況によって異なります。
一輪菊など、お葬式に使われるイメージの強い菊は避けるのが無難です。
スプレー菊やピンポンマムなど、可愛らしい品種であれば、結婚式のアレンジメントにも使用可能です。
菊を選ぶ際は、その品種がどのようなイメージを持たれているか、事前に調べておくことが大切です。
この記事が参考になれば嬉しいです。
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