「なんで自分のプライベートなこと知ってるんだろう」
「あんまり上司に知られたくないのに…」
こんな気持ちになったことはありませんか?
それは身近なところに聞いた話をすぐに上司や先輩、周りの人間に告げ口をするチクリ魔がいるからです。
親しい人にしか喋っていないことを上司が知っていてびっくりしたよ
親しいけどその人はもしかしたら「チクリ魔」かもしれないね
今回はそんな告げ口をする人(チクリ魔)の心理と末路について紹介します。
- 告げ口をする人に悩んでいる人
- 告げ口をする人の特徴を知りたい人
告げ口とは何?
告げ口とは他人の秘密や過失・悪行などをそっと他人に伝えることです。
別名「密告」とも呼ばれます。
密告はこっそり知らせるなどの意味がありますが、
政治的なことや会社内での不正や悪事を伝えるという固いイメージであります。
半沢直樹を思い出すよ!
チクリ魔を倍返しだ!!!
告発という言葉のもつ響きでは政治に対する批判や、生活に対する不満を口にする者を、治安当局に通報することを指すことが多い。ただ、日本の若者の使うスラングの「チクる」も「密告る」と字が当てられることもある。
Wikipedia
告げ口は、自分の立場や目的など関係なく行われるものです。
対象者の評価を下げたり、貶めようとする目的で勝手に他人につたえる行為は、周りからも告げ口だと判断されるでしょう。
私が仕事を初めたばかりの頃の話
最初に話しかけてくれた同僚がいました。
その同僚は親身になって話しかけてくれたので
色々(愚痴や不満)と話ししたら、上司や先輩社員に全部告げ口をしていました。
信用してた自分が恨む。
そんな事件がありました。
同僚は、自分はやる気ありますアピールをして、私を蹴落としてきました…
悔しい…
告げ口する人の心理とは?
職場や友人関係において、告げ口は人間関係を乱します。自分も周りもいい思いをしないものですよね。
しかし、案外告げ口をする人というのは身近に潜んでいるものです。
仲が良いと思っていた人がまさかの犯人だった…なんてことも
そのような人は、なぜ告げ口をしたがるのでしょうか? 以下では、告げ口をする人の心理を紹介します。
告げ口をする人の心理は、状況や個人によって様々ですが、主なものとしては以下のようなものが挙げられます。
告げ口をする人の心理① 正義感やルール意識
告げ口をする人の中には、
- 自分が正しいと思うことを守りたい
- ルールを守らない人を許せない
このような正義感やルール意識から行動する人がいます。
例えば、就業規則を違反しているのを見つけた時、
上司に報告するのは、業務を円滑に保ち、
みんなが気持ちよく過ごせるようにするためだと考えることができます。
告げ口をする人の心理② 不安や恐怖
周囲から孤立したり、嫌われたりすることを恐れる不安や恐怖から、告げ口をする人もいます。
例えば、いじめられていることを誰かに相談する代わりに、
いじめている側を先生に告げ口することで、自分がターゲットになるのを防ごうとする心理です。
告げ口をする人の心理③ 承認欲求
先生や上司から褒められたり、感謝されたりすることで、
承認欲求を満たそうとする人もいます。
問題を解決したり、誰かを助けることで自分が認められたと感じ、自尊心を高めることができます。
告げ口をする人の心理④ 嫉妬や恨み
特定の相手に対して嫉妬や恨みを抱いている場合、その人を貶めたり、
失墜させたりするために告げ口をすることがあります。
- ライバル会社に転職しようとしている同僚の情報を会社に漏らす
- SNSで他人の誹謗中傷を行ったりする
このような行為は告げ口では終わらず、犯罪行為になる可能性もあります。
やり過ぎは良くないよ!!!
告げ口をする人の心理⑤ 自分の利益を守るため
告げ口をすることで、自分が有利な立場に立てることを期待する人もいます。
例えば、自分が昇進するために、同僚の欠点を上司に報告したり、
ライバル候補の失態を暴いたりするような行為です。
告げ口をする人の心理⑥ 罪悪感や自己嫌悪
自分が悪いことをしたと感じている場合、その罪悪感や自己嫌悪を和らげるために、
他の人も悪いことをしていることを示そうと告げ口をすることがあります。
自分がテストでカンニングをしたことを隠すために、他の人のカンニングを先生に告げ口するような行為です。
告げ口はしないほうが良い!
告げ口をする人の心理は、様々ですが、多くの場合、
正義感や不安、承認欲求、嫉妬、自己利益の追求などが関わっています。
告げ口は相手を傷つけ、人間関係を悪化させる可能性があることを忘れずに、慎重に行動しましょう。
もし、あなたが告げ口をしようとしている場合は、
- その行動が本当に必要かどうか
- 相手や自分にどのような影響を与えるのか
これらのことをよく考えてみましょう。
問題を解決したい場合は、まずは相手と直接話し合い、解決策を見つけることを試みてください。
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