話し始めに「いや」って、ついつい口にしてしまう言葉ですよね。
でも、実はこの言葉、相手によっては否定されていると捉えられてしまうことがあります。
相手から意見を言われた時、何気ない会話の場面でも
相手を否定するつもりもないのに
つい「いや…」と出てしまいます。
あとあと、「否定していたと思われないかな」
と後悔することがあります。
いや、そんなつもりじゃなかったんだけどね
また言ってる
しかし、実際、この言葉には「否定」とは真逆の意味がありました。
今回は、「いや」という言葉の意外な心理と、上手に使うためのコツについてお伝えします。
- ついつい「いや」と言ってしまって、後で後悔してしまう人
- 周囲から「否定的な人」と思われていると感じている人
- 円滑なコミュニケーションを築きたい人
「いや」って、どんな心理?
「いや」という言葉を使ってしまうのには、いくつかの心理的な理由があります。
- 自分の意見を主張したい: 自分の意見が異なる場合、「いや」という言葉を使って、まず自分の意見を主張しようとします。
- 相手を否定したい: 相手の意見に納得できない場合、「いや」という言葉を使って、相手を否定しようとします。
- 自分の不安を隠したい: 自分の意見に自信がない場合、「いや」という言葉を使って、自分の不安を隠しようとします。
- 驚いたり感嘆したい:驚いたり嬉しいなどの感動を伝えたりする時に「いや」と使います。これは方言の一つで東北地方や北関東ではよく使われています。
気になるのは「驚いたり感嘆したいというところです。」
自分自身も否定な意味ではなくて
相手に共感したりする時によく使っていました。
「いや〜さすがです」とか
「いや〜これはすごい」とか
相手の言った発言や行動に対して、自分がとても感動している時につい口から出てしまいます。
「いや」を使わずに伝える方法
「いや」という言葉を使わずに伝えるためには、以下の点に気を付けましょう。
- 相手の意見をまずは聞く: 相手の意見を最後まで聞いてから、自分の意見を述べましょう。
- 自分の意見を肯定的に伝える: 自分の意見を述べるときは、「私はこう思う」など、肯定的な表現を使いましょう。
- 質問形式で尋ねる: 相手の意見を理解したい場合は、「なるほど、そうなんですね。もう少し詳しく教えていただけますか?」など、質問形式で尋ねましょう。
- 肯定的な言葉を使う:「うん」「そうなんだね」と初めは相手が不信感を得ない言葉をあえて使う
たしかに、話途中で「いや…」と言われたら、
自分は思っていなくても相手からしたら
「ん?なんか変なこと言ったかな?」
「否定された?」と思われても仕方ありません。
友人と買い物に行った時に
友人から「この服かっこよくない?」
と聞かれたので
「いや〜かっこいいよ!」と伝えたら
「どっちなんだ」と怒られました。
良いのか悪いのかはっきりしないねw
「いや」を使うタイミングを意識的にずらすか
極力使用しないほうが良さそうですね
「いや」って、実は否定じゃない?のまとめ
今回は、話し初めの「いや…」は否定ではない??を紹介しました。
「いや」という言葉は、相手によっては否定されていると捉えられてしまうことがあります。
「いや」という言葉を使わずに伝えるためには、相手の意見を尊重し、自分の意見を肯定的に伝えることが大切です。
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